ここでは、こんなこともありそうだという話題を取り上げてみました。

まずは、胸部レントゲン写真で 、自分なりに、おやっと思った一例です。
次に、 浮腫状の腸管を腹腔内に完納するのに手間取った一例です。
3例目は、時々遭遇する、気管挿管後、胃管の誤挿入の一例です。
皆さんにとっては、すべての症例が、たわいもないことかもしれません。あしからず。

 

まさか、これほどの浮腫になるかという症例でした。あるかもしれません。栄養バックで包むことも、いいかもしれません。

 

 

挿管前に胃管を抜き、気管挿管後、改めて胃管を挿入したときの出来事です。これは、時々、アルト思います。麦粒鉗子を用いて、食道入口部に、胃管を誘導した方がいいと思います。

 

 

2009年のできごと。休日をはさんだ日に、多発外傷患者が搬送されました。医師が手薄の中で、2度目の腹部CT検査ができないまま、3日目に、腹部膨満がめだち、そこから、医療が介入されました。上腸間膜動脈の損傷による小腸壊死があり、処置をする中で、なぜか腹腔内に袋状のものができていました。これが幸いしたのでしょうか。袋からの便汁の排泄を、コントロールすることで、感染巣が限局したのかもしれません。助かりました。残念なことは、整形外科的な手術が後回しになり、手指と肘の可動域が制限された後遺症が残りました。救命を優先することで、機能面の気配りが、どうしても、後手になります。この方とは、今でも、交流があります。年賀はがきの交換もあります。早い時期に、奥さんを亡くされましたが、福岡で元気に暮らしています。

 

患児は、1型糖尿病であったか、定かでありませんでした。こんなこともあるのです。

下の症例は、医療上に、間違いがあった事例です。家族にも説明がされていて、外の施設から搬送されてきました。腹腔内に流動食が流れていたため、生命徴候は悪く、低血圧状態でした。自分が考えているように、菌血症(敗血症)の状態の時に見られる、マンシエット圧が、大腿動脈圧より、随分と高い状況でした。つまり、末梢血管が開いていると考えていいと思いました。血液から、カンジダが検出されました。カンジダ血症は、菌血症とよく似た循環動態になると思います。案の定、尿が出ず、一か八かで、大量輸液療法をおこない、大量ラシックス投与を併用しました。5日間で、ラシックスを120アンプル使用した記憶があります。患者は、自尿があり、感染が落ちつき、一般病棟に帰室後、施設に帰りました。ラッキーでした。

胃瘻が胃内に挿入されているかを確認するのは、そこそこ難しそうです。自分には、わかりません。